私にとって、《信頼できる人がいる》ということは、毎日の生活で心が乱れても、
ある程度、心が回復するし、時には学びがあることもあります。
私の場合、信頼できる人は、夫でした
夫の性格
夫は、非HSS型HSPなので、小さいことや細かいことで悩んだり、心が揺れることは
基本的にはありません。
むしろ、どんな状況でもポジティブに考えられる人間なので、常に発言も行動も前向きです。
なので、私の考えていることについては、正直理解できないと思います。
私が心配事や、怖かったことなどを話しても
「そんなことで悩んでるの?」
「気にしすぎじゃない?」
「そこまで考えている人いないよ」
と、言われることが多いです。
これ、HSS型HSPの方は何度も言われてきた言葉だと思います。
私も、これまでの人生でたくさん言われてきました。
その度に、傷ついたり(傷ついたとバレたくないので、平常心を装うまでがセット)
《やっぱ、私って変なんだ》と、また一つ自信をなくしたり。(これもまた平常心)
というような結果になるかと思います。
否定されても、学びの場になる時もある
しかし、夫に上記の言葉を言われても、あまり傷つかない(たまに傷ついてるけれども)
むしろ、
《なるほど、一般的にここは気にしなくて良いところなのか》
や
《一般的な解釈はそんな感じなのか。じゃあ、私はこうしたら良いのか》
と、《一般的な》発言、言動を学べるようになりました。
私にとっては《周りと浮かないようにする》や《変な人と思われないようにする》
は、生きていく上で、とても大事なポイントです。
その点を非HSS型HSPの夫から学んでいるような感覚です。
なぜ信頼できる
なぜ私は、夫のことを信頼して、学びに変えられるのか。それは、
夫は《私のことを、見下したり、バカにしたり、心の中で笑ったりしていない》
と、心から思えるからだと思います。
実際に、私の心配事などは全く理解できない夫ですが、
「実際やってみて、何か困ったことあったら俺が助けるから大丈夫だよ」
「不安で身体が動かないなら、家事は手を抜いたらいいからね」
と、最後は受け止めてくれます。
信頼できる人は、HSS型HSPか非HSS型HSPは関係ない気がする
私が初めてHSS型HSPの概念を知ったとき、
《こんなにも人と感じ方が違うのか》
と驚きました。
ここまで違うのであれば、非HSS型HSPとは理解し合えないのではないかと思ったけれども、
それは関係ないのだと、夫を見ると感じました。
相手の気持ちを理解できなくても、最終的に本人の辛さやしんどさに寄り添える人。
そんな人がHSS型HSPを支えてくれるんだろうなと思います。
いや、それって見つけるの難しいですよね多分。
私も本当、「運が良かった!」と思っています。
どうやって、そんな人を見つけられるのか・・・
今の私には、まだ言葉にして伝えることが難しいのですが、何か気づくものがあるのだと思います。
そんなことを、いつか書けたらなと思っています。
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