感情を文章に乗せる

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 最近、エッセイを読むことが増えた。

エッセイは、著書によって書き方も、表現の仕方も、扱っている内容も、それに対する

著者の思いも全然違う。

こんなこと、当たり前のことだと思うけど、恥ずかしいことに私はほとんど本を読まずに

生きてきたから・・・(照れっ笑)

こんなにも、面白いものだと35才過ぎて初めて知った。

 私が読んだエッセイは、著書の感情、思考回路が文章に乗せて綺麗に、もしくは

めちゃくちゃ面白く表現されている。

綺麗なエッセイは、感情がとても丁寧に文字に、文章に乗っていて、一つのアートや作品の

ように感じてしまうくらい、美しかった。

また、めちゃくちゃ面白い本は、こんなにも自分の感情を、笑える文章に変えて

表現できるものなのか!と、びっくりしながら一人で大笑いして読んじゃう。

 こんなにも美しかったり、笑えるものなんだと、本当に35才過ぎるまで

気づかなかった自分がもったいないし・・・恥ずかしい。(照れっ)

 私もこんな風に、自分の感情を文章にして乗せたいなと思うけど、

まだまだ難しい。

HSS型HSPという特性上、やっぱり自分の本心を掴むことからまず難しい。

「こんな感情ではないか」と思っても、なんか違っていたりすることも多い。

そして、感情が分かったとしても、それはとても文章で表現できないような、

自分勝手な感情や、批判的な感情を持っている時がある。

さらに、つかんだ本心、本当の自分を文章に乗せていくなんて、難しくて

なかなかできるものじゃない。

 そんなこと考えると、ほんと、エッセイというものはすごいな~~~。

もっともっと読みたいな~~~

好奇心と、探究心が止まらない。

こんな時は、もう楽しくて仕方ない。

子どもたちが冬休みに入ったので、スキマを見つけては、ちょっとずつ読む日々。

大変だけど、嬉しい日。

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