以前、ハッキリと過去のトラウマを思い出して、気持ちの整理をすることができた。
数週間前に子どもの体操を見学していた時、先生の指導で
「子ども二人で抱き合って、マットの上のコロコロ転がる」という運動をすることになった。
それを見た瞬間、自分の身体が固まって、《怖い》《見たくない》という感情が
湧き上がってきた。
《こんなこと、やってもいいの?!女の子は大丈夫なの?!》と思い、
周りを見渡したが、保護者はみんな落ち着いて見ていたし、子どもたちも
楽しそうにコロコロ転がっていた。
その時初めて《これは私だけが感じている感情なんだ》と気がついた。
他の人が感じていないけれども、私は強烈に何かを感じている。
これは、私の中に何かあるなと、そこでやっと冷静になって理解した。
夜、一人になって思い出す。
私が一番苦しかったのは「男の子と女の子がペアになって身体をくっつけている場面」だった。
なぜ、あんなにも苦しいと感じたんだろう・・・。
そう思っていると、ふと、昔の思い出が蘇った。
小学1年生か2年生の頃の私。体育の時間。
男女ペアになって準備運動をする所。
準備運動の一つで、自分の背中に相手を乗せて持ち上げるという場面があった。
その時、私はペアの男の子に「おもっ」と言われ、持ち上げてもらえなかった。
当時、私は肥満児だったので、持ち上がらないのは仕方ないと思う。
そして、ペアの男の子もまだ低学年。その言葉で人を傷つけようという意思はなかったと思う。
しかし、私は確実にその言葉に《恥ずかしい》と感じ傷ついていた。
その事を明確に今の私が理解した。
その《恥ずかしくて傷ついた経験》をしたことで、現在の私は男女ペアになる場面で
激しく怖がってしまったんだ、と、自分のことが深く分かった。
あの時の私は、平気なフリしているけれども本当は傷ついて少し泣きそうになっている。
そんな当時の私に、心の中で近づいていき声をかける。
《さっきの言葉、恥ずかしくて傷ついちゃったね》
そう言うと、堪えていた当時の私がぽろぽろと泣き出した。
そうだよね。泣きたかったよね。
そう思うと、今の私も泣けてきた。
体重が重いのも、持ち上がらないことも、「重い」と言われたことも全て自分の責任。
肥満児だったんだから仕方ない。
それなのに、《傷ついた》と思ってしまって、その《傷ついた》を口に出せずに
ずーっと心の奥底に置いていたようだ。
そんな過去の自分を責めるんじゃなくて、そっと寄り添ってうなずく。
そうやっていくと、私の気持ちも少し落ち着いたように感じる。
当時の私は、落ち着いたようで泣き止んで少し笑顔になった。
教えてくれてありがとう。私、あなたの味方だからね。
と伝えて、現在に戻ってきた。
「男の子に体型のことを言われて傷ついた私」は今でも男女ペアというものに
深く反応してしまうようだ。
でも、これが改めて分かっただけでも良かった。
後日、夫にその話をしてみる。
案の定、「そんなこと気にしてたの?それくらいの男の子なんて、なーんも考えてないよ」
と笑っている。更に、
「そんなこと思っていたなんて、ナットゥーはおませさんだったんだね」
と言われた。
確かにおませさんだったのかもしれない。
でも、元々おませさんだったからそう思ったのか、その事が原因でおませ度が増したのか、
それはよく分からないな~
なんて、考えた数週間前。
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